ブログを運営していて、話題のAIツール「Catchy」が気になっている人も多いと思います。
- AIでブログ記事が書けるの?
- どんな文章を書けるの?
- ブログ運営で使えるのは執筆だけ?
AIが話題になっているとはいえ、実際に触ってみないと具体的にどんなメリットがあるか分からないものです。
そこで今回は、Webライター歴1年の私がCatchyを使って実際に1記事書いて、そのまま公開した文章を紹介します。
- 執筆時間は短縮できる
- 文章が出てこない時ヒントをもらえる
- Catchyでは入稿や画像選定はできない
今後AIツールを使用してブログ運営をする人は、どんどん増えてくるでしょう。
この記事を読めば最新のAIツールについて理解でき、時代に取り残されずに済みます。
はじめてAIに触れる人でも分かりやすいように、かみ砕いて説明しますので、ぜひ最後までご覧ください。
Catchyは今すぐ無料で1記事生成できます。試してみたい方はこちらからどうぞ。
\ 無料で始められる /
参考:完全網羅!Catchy(キャッチー)の使い方|登録方法からおすすめの利用法
Catchyとは|ブログ運営の強い味方
Catchyは、国内最大級のAIライティングアシスタントツールです。
あなたが書きたいことやトピックを入力するだけで、AIが文章を生成してくれます。
ブログの文章を書くことに関して、強力なサポートを得られることは間違いありません。
Catchyについてもう少し詳しく紹介します。
Catchyでできること全般
Catchyでできることは、127種類(2023年1月29日現在)のシーンに合わせた文章を生成できます。
中でもブログ記事執筆に使えそうなツールは以下のとおりです。
- 文章をリライト
- 短文を長文に
- 記事制作のQ&A
- 記事のアイデア
- 記事タイトル
- 記事の導入文
- 記事の目次
- 記事の本文
- 記事の結論
- メタディスクリプション
- キーワードから文章生成
- 要点を膨らませる
- 箇条書きでサービスを説明
他にも、広告や資料作成、メールの返信など、文章を使うさまざまなシーンが用意されています。
期間限定のツールも用意されていて、2023年1月29日現在は「バレンタイン(AI恋愛相談箱)」が使えます。
ブログ運営でCatchyができること・できないこと
ブログ運営でCatchyができることは以下のとおりです。
- タイトル作成
- 導入文作成
- 見出し作成
- 本文作成
- まとめ文作成
- メタディスクリプション作成
- 短文を長文に
- リライト
- 要点を膨らませる
逆にできないことは以下のとおり。
- キーワード選定
- 画像選定
- 入稿作業
- インデックス登録
- 検索順位のチェック
以上は作業的な話ですが、SEOで検索上位を取りたいブロガーさんは以下を意識して記事を書いているはずです。
これらは、CatchyをはじめとしたAIライティングツールではできません。
- 想定読者の気持ちを考える
- ペルソナに合わせた文体や具体例を書く
- 体験談を盛り込む
- セールスライティング
つまりCatchyなどのAIライティングツールは、人の気持ちや体験を再現することはできないということです。
セールスライティングにおける「共感」や「不安」、「安心」などの感情を動かす文章は、まだ人間に分があります。
使用しているAIシステムはGPT-3
GPT-3はOpenAI社が開発している、自然言語処理システムです。
OpenAI社とは、イーロンマスクなど有名な投資家たちによって2015年に設立された人工知能研究所です。
言語を処理するシステムですので、ブログ記事をはじめとした記事制作に大きな力を発揮します。
ABテストサービスのVWOが2021年8月におこなった、人間 VS GPT-3のWeb広告の成果を競うコンテストでは、7戦3勝1敗3引き分けでGPT-3が人間に勝利しました。
参考:https://vwo.com/ab-testing-openai-gpt-3/results/
無料で使用できる
Catchyは、無料で10クレジット分の文章を生成できます。
クレジットとは、文章を生成するたびに消費するポイントと思ってOKです。
文章生成に必要なクレジットは1~4で、記事本文などの長い文章を生成する場合4クレジットを消費します。
ただし記事をひとつ書くための一般的な流れなら、以下の内訳のとおり8クレジットで生成できます。
- タイトル(1クレジット)
- 導入文(2クレジット)
- 見出し(1クレジット)
- 本文(4クレジット)※1,000文字程度
商用利用できる
Catchyで生成した文章の著作権はユーザーにありますので、ブログ記事に使用することが可能です。
著作権に関しては、Catchy公式ホームページの利用規約にも明記されています。
もちろんライターとして、Web記事を執筆したりSNSの投稿文を生成したりして、クライアントに提出することも問題ありません。
ただし、あくまでも「文章の著作権はユーザーにある」という意味です。
お金をもらう以上は、文章のクオリティを確保することが求められます。
とはいえ全ての責任が運営者にあるブログ記事なら、好きなだけ使ってもOKです。
Catchyでブログ記事を書く4ステップ
この章で紹介する文章を生成するのにかかった時間は3分程度です。
無料登録
まずはCatchy公式ホームページにアクセスします。
画面上部の「無料登録」をクリック
自動でスクロールしますので「無料登録」をクリック
GoogleとFacebookのいずれかで登録可能です。今回はGoogleで登録します。
Catchyに登録するGoogleアカウントを選択します。
これだけで登録は完了です!
タイトル作成
- 画面左側のメニューから「記事制作」をクリック
- 記事のトピックを入力
- 「作成する」をクリック(1クレジット消費)
記事のトピックは、書きたい内容を入力します。
単語でも文章でもOKですが、できるだけ詳しく入力した方がAIに書きたいことが伝わります。
今回は以下の文章を入力してみました。
「40歳代サラリーマンが副業でブログを始めるメリット3つとデメリット3つ、1日でも早く稼げるようになるための方法3つ」
記事トピックを入力したら「作成する」をクリックすると、1クレジット消費してタイトルを生成します。
- 40歳サラリーマンがブログ副業を始める5つのメリットとデメリット(32文字)
- ブログで手っ取り早くお金を稼ぐための4つの戦略(23文字)
- 40代以上の副業としてブログで稼ぐ3つのメリット(24文字)
- ブログで収入を得る方法~3つのコツ(17文字)
- サイドビジネスブロガーになる3つのデメリット(22文字)
- 40歳サラリーマンが手っ取り早くブログでマネタイズする方法(29文字)
- 40歳サラリーマンがサイドベンチャーを立ち上げるメリット(28文字)
- ブログによる副業起業の課題を解明する(18文字)
- 可能性を探る。ネットビジネスで早く儲ける方法(22文字)
- 在宅でお金を稼ぐ:40代起業家のための3つのステップ(26文字)
文字数も約30文字以内で、ブログタイトルとしてちょうどいい長さですね。
今回は「1.40歳サラリーマンがブログ副業を始める5つのメリットとデメリット」ですすめてみます。
- 生成されたタイトルをクリックすると編集できる
- 「保存する」の星マークで保存でき、あとから見られる
採用するタイトルの左側の「〇」をクリックすると次の画面に移動します。
導入文作成
- 書きたいことの詳細を入力
- 「作成する」をクリック
何について書きたいか、Catchyに教えてあげます。
ここで入力した内容が導入文に反映されますので、ある程度の方向性を示してあげましょう。
今回は下記の文章を入力しました。
「40歳代サラリーマンが副業でブログを始めるメリット3つとデメリット3つ、1日でも早く稼げるようになるための方法3つ。1日でも早く副業を始める気持ちになるように勇気づけたい。」
入力したら「作成する」をクリックすると、2クレジット消費して冒頭文を生成します。
40歳代のサラリーマンがブログ副業を始めようと考えている方々へ。今回の記事では、そんな方々を支援するために、ブログ副業を始めるメリット3つとデメリット3つ、1日でも早く稼げるための方法を紹介します。ブログ副業を始める勇気を持って、自分の夢を叶えるために、毎日少しずつでも進んでいきましょう。
1文目の日本語が少しおかしいですね。「支援」という言葉も「翻訳した感」があります。
今回はこのまま進めてみます。
冒頭文の左側の〇をクリックすると、次に進みます。
見出し作成
- 「作成する」をクリック
タイトルと導入文は、先ほど生成した文章が入力されています。
今回はこのまま「作成する」をクリックします。1クレジット消費して、見出しが生成されます。
1.40歳サラリーマンがブログで副業を始めるメリット
2.40歳サラリーマンがブログで副業を始めるデメリット
3.ブログ副業でお金を稼ぐ方法
4.ブログ副業を成功させるためのコツ
まずまずといったところでしょうか。
生成された見出しの右側の「〇」をクリックして次へ。
本文作成
- 「作成する」をクリック
タイトルと導入文、見出しは先ほど生成したものが入力されています。
今回はこのまま「作成する」をクリックしてみましょう。本文作成は4クレジット消費します。
40歳サラリーマンがブログで副業を始める5つのメリットとデメリット
副業としてブログを始めることは、本業を続けながら副収入を得たい40代サラリーマンにおすすめのアイデアです。今回は、ブログ副業を始めるメリットとデメリットを解説し、ブログで稼ぐコツや成功させるためのポイントをお伝えします。
1.40歳サラリーマンがブログで副業を始めるメリット
ブログを始める最大のメリットは、多くの時間を投資することなく副収入を得ることができることです。ブログは、自分の見識や考えを表現するプラットフォームとして活用できるため、成功する確率が高くなります。さらに、ブログは自分の作品のポートフォリオを簡単にアクセスできるようにする効率的な方法とも言えます。また、収入を得るために企業の許可を必要としないため、ブログには数多くの税制上の利点があります。さらに、ブログは自分の創造性を表現し、それを他の人々と共有する場として活用することもできます。
2.40歳サラリーマンがブログで副業を始めるデメリット
ブログを始めるには一定の課題があり、その一つが専門的な知識が必要なことです。ブログの種類にもよりますが、ある程度のコーディング経験が必要ですし、ウェブホスティングやデザインソフトを使いこなすことも必要です。さらに、ブログは競争の激しい分野であり、一夜にして成功するものではありません。収入を得られる効果的なブログを構築するためには、多くの努力と献身が必要です。さらに、ブログは複雑な作業でもあり、慣れていない人にはかなり負担になる可能性があります。
3.ブログの副業でお金を稼ぐ方法
副業としてブログを始めることのメリット・デメリットがわかったところで、次はブログでお金を稼ぐ方法を知っておきましょう。ブログでお金を稼ぐ方法としては、広告を利用する方法があります。プラグインをインストールしたり、ブログに直接広告を表示させたりすることができます。また、商品やサービスにリンクを貼り、購入された際に報酬を得るアフィリエイトも収入源となります。さらに、デジタルサービスや製品をブログで販売することもできます。さらに、コンサルティングやフリーランス・ライターなど、外部のサービスをブログで提供することで、さらなる収入源を得ることも可能です。
4.ブログでの副業を成功させるためのヒント
副業としてブログを始めるのは難しいことですが、成功させるために考慮すべきコツがあります。まず、自分が知識があり、情熱を持っているニッチな分野を選ぶことです。また、読者を理解し、定期的にコンテンツを作成することが重要です。さらに、他のブロガーとの関係構築や、ブログの宣伝・マーケティングにも力を入れるべきです。最後に、費用対効果が高く、優れたカスタマーサポートを提供してくれる、信頼できるウェブホスティングサービスを見つけることです。
まとめ
副業としてブログを始めることは、40代のビジネスマンにとって、本業を続けながら副収入を得る絶好の機会です。ブログを始めるにはメリットとデメリットがありますが、適切な時間と労力をかければ成功するブログを作成することは可能です。さらに、ブログでお金を稼ぐ方法を理解し、成功させるためのヒントやコツを熟知しておくことも重要です。正しい姿勢とガイダンスがあれば、ブログの夢を実現することができるのです。
- 導入文が変わった
- 導入文に共感やベネフィット、CTAがない
- H3見出しがない
- 40代サラリーマンに刺さる内容ではない
あとは「1.40歳サラリーマンがブログで副業を始めるメリット」を読んだ時、アフィリエイトに触れないのかと思いきや
「3.ブログの副業でお金を稼ぐ方法」で触れていることにも違和感がありますね。
皆さんはどう思いましたか?
今回生成した記事は、そのままnoteに投稿しました。
noteの記事に挿入している画像も、画像生成AI「Midjourney」で作った画像ですので、ぜひご覧ください!
Catchyでブログ記事を書いて感じたメリット
実際にCatchyで記事を書いてみて「これはイイ!」と思った点は以下のとおりです。
- 記事作成時間が大幅に短縮できる
- アイデアのヒントになる
- スマホでも使える
- 記事生成以外のツールも使える
- ヘルプサイトが充実している
ひとつずつ、詳しく解説します。
1.記事作成時間が大幅に短縮できる
自分でイチから文章を書くよりは、作成時間が短縮できました。
Catchyで生成した文章を、どれくらいの時間で修正できるかは場合によります。
しかし、1,500文字程度であれば1時間もあれば修正できるのではないでしょうか。
ふだん1,500文字を書くのに2時間かかっている人であれば、文章を書く時間が半分になります。
2.アイデアのヒントになる
Catchyが生成した文章をそのままブログ記事にできなくても、表現や使う言葉のヒントにはなります。
同じ文章の構成が続いて、書き直した経験はありませんか。
私の場合は「~~なので~~です。」という文章が続くことがよくあります。
その時にCatchyを使ってリライトしたり、要約したりすることで読みやすい文章にできます。
3.スマホでも使える
Catchyにはアプリはありませんが、ブラウザならスマホでも使えます。
ブログを書いている人の中には、通勤電車の中や本業の休憩中に記事執筆をしている人もいるのではないでしょうか。
スマホでCatchyを使えば
- 外出先ではスマホで文章づくり
- 自宅ではPCで修正・入稿
ということが可能になり、時間を有効に使えます。
4.記事生成以外のツールも使える
Catchyには記事制作以外にも、ブログ運営に使えるツールが多く存在します。
それらのツールを使えば、さらにスムーズな執筆ができるでしょう。
たとえば「短文を長文に」というツールを使えば、10文字程度のトピックから100文字程度の文章を生成できます。
頭ではわかっているけど、なかなか文章にできない時に便利なツールです。
他にも「リライト」や「要点を膨らませる」など、悩む時間を減らせるツールがたくさんあります。
5.ヘルプサイトが充実している
Catchyには、分からないことがあってもすぐに調べられるヘルプサイトがあります。
文章生成の方法はもちろん、上手な文章を生成するコツや導入事例も紹介されています。
もちろんプランや支払い、クレジットに関することなど、使い始めて疑問に思うことが網羅されています。
いままでAIツールを使ったことがない人でも、安心して始められます。
>>>Catchyヘルプサイトはコチラ<<<
Catchyでブログ記事を書いて感じたデメリット
「デメリットがあるから使わない」ではなく、デメリットを理解して共存するのがおすすめです。
デメリットを理解したうえで、あなたのブログ運営に活かせる方法を探してみてください。
- 必ず修正する必要がある
- 体験談は書けない
- 改行が面倒
必ず修正する必要がある
Catchyで生成された文章をブログに投稿する際は、必ず修正してください。
なぜならAIは、あなたの文章の特徴を捉えられないからです。
文章には言葉づかいのほかにも、読点の位置や語尾などに特徴が現れます。
もしCatchyが生成した文章をそのまま投稿した場合、必ず読者には分かります。
少なくとも「あなたが書いた文章ではない」ことはすぐに気づかれるでしょう。
体験談は書けない
Catchyは、ブログ運営で最も大事な要素のひとつである「体験談」を書けません。
ブログ運営で「体験談」が大事であることは、ブロガーのあなたなら知っていると思います。
それこそ今読んでいる「Catchyを使ったからこそ書ける文章」は、Catchyは生成できません。
Catchyは、GPT-3が学習しているデータからしか文章を生成できないのです。
改行が面倒
Catchyが生成する文章は、ブログ記事として適切な改行がされていません。
そのため入稿時には、読者が読みやすいように改行を入れる必要があります。
ブログ記事は離脱されないために、読みやすさを重視したビジュアルが求められます。
文章をすべて書くよりは手間がありませんが、実際に体験してみて地味に面倒だと感じました。
Catchyの料金プラン
Catchyの料金プランは以下のとおりです。
- Free:無料(月10クレジット付与)
- Starter:3,000円/月(100クレジット付与)
- Starter:5,700円/月(200クレジット付与)
- Starter:8,100円/月(300クレジット付与)
- Pro:9,800円/月(クレジット無制限)
- Enterprise:要問合せ
月5記事程度であれば、3,000円のStarterプランで問題なく投稿しつづけられると思います。
タイトルから本文まで生成できる「記事制作ワークフロー」では、最低8クレジットの消費で1記事生成できます。
ただし、AIツールを使ってバンバン記事を量産する!という人は、無制限に利用できるProプランがおすすめです。
まとめ|Catchyはブログ運営の強力な相棒になる
今回は、AIライティングアシスタントツール「Catchy」をブログ運営に活かす方法を紹介しました。
まとめると以下のとおりです。
- 文章を生成する以外はできないことの方が多い
- 文章のアウトラインを作るのに役立つ
- 行き詰ったときのヒントをもらえる
具体的な操作方法やメリット、デメリットもお伝えしました。
それでもAIツールが本当にブログに使えるか疑問の人もいるでしょう。
Catchyは今から登録した人でも、10分以内に1記事を生成できます。
AIツールを使ったブログ運営に興味のある人は、ぜひ試してみてください!
\ 10分で記事が書ける /
参考:完全網羅!Catchy(キャッチー)の使い方|登録方法からおすすめの利用法
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